アメリカン・バレエ・シアター(ABT)の「ロミオとジュリエット」を、びわ湖ホールまで観に行って来ました♪
ホールからこんな素晴らしい景色が見えます。
琵琶湖大好き~~~♪ あ~~気持ちいい~♪
「ロミオとジュリエット」は初めて見ます。
「白鳥の湖」とか「ドン・キホーテ」などのようにチュチュを着て踊るようなものではないので、姫ちゃんは楽しめるだろうかと心配していたのですが、それも杞憂に終わりました。
バレエでこんなにも感情を表現することができるものなのか!と衝撃を受けました。
皆さんよくご存知の通り、シェイクスピア原作のお話で、中世のイタリア・ヴェローナの町を舞台にしており、
衣装やメイク・髪型、舞台のセットも普通のバレエとは違って、中世にタイムスリップしたみたい♪
音楽も、オケの生演奏だったので、空気感がたまりません!
「のだめ」でミルヒーが出てくると流れてくるテーマソング、覚えておられますか?
あれ、「ロミオとジュリエット」の中の曲だったんですね!
ロミオと敵対する、キャピュレット家のティボルトが出てくる時のテーマソングでした!
(しばらくは頭の中、あのメロディばっかりです^^;)
↓赤い服を着て剣を持っているのが、悪役(?)ティボルト。
踊りが中心というよりは、台詞はないけれど、台詞が聞こえてくるかのような、お芝居中心のドラマ。
ジュリエットも、登場してきた時はお人形遊びをしているような幼くてかわいい少女なのに、
ロミオにひと目ぼれしてからの、恋の深みにどんどんはまっていく様子が、スピード感に溢れた回転や
振りの端々に表れているような・・・
見ている私まで、その昔の初恋の、せつなく、胸が締め付けられるような思いを久しぶりに思い出しました(笑)
ロミオとのパ・ド・トゥのなんと甘美で、性急で、せつなく、美しかったことか!
姫ちゃんに「姫ちゃんも恋したらこの人たちの気持ちがわかるよ~♪ ママもそうやったなあ・・♪」と
浸っていたら・・「キモい
」って言われちゃった^^;
ですが・・・
ジュリエットが死んだと勘違いして、ロミオが半狂乱になって、毒をあおって死ぬ。
そのあと、ジュリエットが息を吹き返し、死んでいるロミオを見つけて自らも死ぬ最後の場面・・・
お話は分かっているのに、涙がぽろぽろ・・
手が痛くなるくらい何回もカーテンコール。
会場が明るくなり、歩きながら姫ちゃんに「ママ泣いたわ~~~」と言うと、
「姫ちゃんも涙出た。。。ハッピーエンドのお話ばっかりじゃないんだね。。」と姫ちゃん。。。
いつもは冷めたプチ反抗期娘ですが、泣けましたか~♪(笑) よしよし!(笑)
明るく楽しいバレエばっかりじゃなく、こんなバレエもあるんだね。
ママも初めて観ました。。とてもとても素敵で、感動しました。。。
思い切って観に行ってみて本当によかったです♪
観たよ!のおしるしにクリックを♪
にほんブログ村