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野球部を最後までやり続ける意味・・・

昨日、最後の中高合同野球部の忘年会がありました。
この忘年会では毎年、中学・高校6年間野球部をまっとうした高3の父母の思いを語る、というコーナーが
恒例なのです。
私も中1から毎年、高3のお父様お母様のお話を、ハンカチで涙を拭きながらずっとお聞きしてきたのでした。


7月に最後の試合で野球部生活を引退して以来、兄ちゃんの「早く勉強だけしてたらいい生活してみたいわ!」との願い(笑)通りの生活になったわけですが・・・兄ちゃんは、勉強の厳しさを思い知る毎日のようで^^;

私も同期のみんなも「この子達はきっと頑張ってくれるはず!」という根拠のない自信を持っていたのに、
その自信も消えつつあるこの頃^^;、後輩の皆さんに「ぜひ野球部を高3まで続けて下さいね!続けたら
きっといいことありますよ!」と胸張って言えないような気持ちだったんです。

・・・あんなにしんどいことしても、結局試合は1つも勝てず・・・勉強も思い通りにはいかない・・・
こんなんだったら、野球なんてさせずに、もうちょっと勉強させてた方がよかったかな・・・って、実はちょっと
思ったりしてたんですよね。。。
「あの子達、今は何も実績ないよねえ・・・最後まで野球を続けました!それだけしか今のあの子達には
ないよねえ・・」と。


そして、高3の親のお話タイムが始まり、以前お話ししました控えのF君のお父さんからこんなお話が・・。




「ウチの子は体も小さく、小さい頃から見てても、とても野球やサッカーでレギュラーを取れるような子では
ないのは分かってました。
でも、野球部に入る、と言うのを聞き、「絶対最後まで続けろ」とそれだけは厳しく言いました。

それはなぜかというと、学校に行く、という目的の半分は「いい仲間・友達を作る」ということだと思うからです。
これから生きて行く土台を作るのは、中学・高校・大学・・せいぜい10年ほどです。
勉強は浪人してもいつでもできるけど、クラブは学生の時しかできないことです。
無心にクラブに打ち込み、いい仲間を作り、体を鍛え、心を鍛えるというのは、今しかできないこと。

社会に出れば、いくら頭が良くても、体力がなくて体を壊す人や、人とうまくやっていけなくて使い物にならない人などたくさんいます。
やっぱり総合力が大事だと思うんです。
それを、ここの野球部では培うことができたと、本当に思います。

彼らはこれから新しい世界で、新しい人との出会いや世界と出会うでしょうが、きっとこの先20年、30年経った頃に壁にぶつかったり思い通りに行かない時に、必ず振り返ってこの野球部の仲間が力になってくれる、この絆が必要になる時がくると思います。
そういう仲間がいる、という素晴らしさに、その時にきっと気付くと思うんです。

レギュラーになれる、なれない、のほかに、「最後まで続ける」ということがある、ということを、後輩の皆さん、
ぜひ分かって下さい。
いろんなお考えがあると思いますが、ぜひとも、中学生の皆さん、高校3年まで野球を続けて下さい!
高校野球部の皆さんも、レギュラー・控え、それぞれに苦しさはあるでしょうが、どうぞ最後まで続けて下さい!」




私は本当に本当にうれしかった。。。
試合に出ていた私達と、試合に全く出られなかったF君のお父さんとが、同じ気持ちだったのだということが・・。


この厳しいご時世ですから、やっぱり勉強を優先させたい、という気持ちは誰にもあると思うし、それが間違い、とかではありません。

でも・・・

自分が決めたことを最後までやりとげた。

このことが、これから先のもっともっとしんどいことを乗り越える力になる・・・はず。

ちょっとうつむいていた私の心も、F君のお父さんのお話や、他の同期のお父さん・お母さんのお話を聞くうちに
少しずつ上向いて来ました056.gif


結果は「今」は目に見えていないけれど・・・何か目に見えない宝物が彼らの心にきっとできたはずだと。。。



大学入試まであとひと月あまり・・・

それぞれの夢のために、がんばれ!とやっぱり彼らの応援団をやり続けます066.gif

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↑6年間の思いを綴った会報。子供達と私達の宝物。



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by mimosahappy | 2011-12-04 14:29 | 野球